JCQAマネジメント方針

日本化学キューエイ株式会社は、マネジメントシステム認証機関である。認証を依頼する組織を直接の顧客とし、顧客の製品及びサービスを使用するユーザー、消費者及びその他の利害関係者を間接的な顧客と捉え、顧客のニーズに応える価値を提供する。この目的達成のために、以下のとおり方針を定める。

(1) あらゆる利害抵触を排除し、透明性、一貫性及び客観性を確保し、公平かつ厳格なマネジメントのもとに業務を遂行する。
(2) 法的、規制上の要求事項を順守し、経済活動を行う。
(3) 社会的信頼を確保した認証文書(認証書等)を提供する。
(4) 受審組織の事業に関わるマネジメントの改善に寄与する。
(5) すべての要員に対して必要な力量を把握し向上させ、機関能力の改善に努める。
(6) 顧客のニーズ、社会的要請に対応した認証活動を実施する。
(7) 情報の漏洩を防ぐため、情報セキュリティの運用を順守する。

以上を実行するに辺り、 年度ごとに事業方針と目標を定め、パフォーマンスの向上を図る。

2020年6月10日
代表取締役社長 高橋 猛

審査員の採用と能力資格について

認証取得の効果

JCQA審査員の特徴

JCQAでマネジメントシステム(以下、MSという。)の能力を評価する審査員には、以下のベース力量を求めています。

1.採用時
2.採用後のトレーニング(トレーニング期間の費用は当社負担、当社規定に従い手当支給)
3.正規審査員登用後
4.「心技体」を究める、現場に強いISO審査員へ
         

ISO審査員に求められるのは、知識だけではありません。
受審組織の文化を理解し技術的な課題やリスクに真摯に向き合える人材。
だからこそ、私たちは“人”の力にこだわります。


企業の声に耳を傾け、誠実に向き合う姿勢。
現場の努力や課題を理解する“共感力”が、信頼の礎になります。

ISO規格への理解に加え、現場に足を運び、自らの目で問題点を見極める力。
審査員は、現場の“リアル”を受け止め、状況を理解し、第三者的に考える力が必要です。

現場を確かな目で見届けるためには、長時間の移動や現場確認にも対応できる持久力と健康な身体が必要です。
常にベストなコンディションで臨むことが、審査員の基本です。

私たちは、「心技体」の考え方を通じて、審査道の研鑽に努めています。
あなたも、JCQAの理念を共有し、ともに歩む仲間として審査員への新たな一歩を踏み出しませんか?