ISO55001アセットマネジメントシステム

ISO9001 品質マネジメントシステム

ISO55001は、道路、下水道、橋などの社会インフラや民間企業の所有するプラント、施設などの諸資産(アセット)を主な対象とし、長期的な視点で最大の資産価値を生み出すことを目的として制定されたマネジメントシステムの国際規格です。

  1. 昨今、橋やトンネルといった社会インフラの老朽化が問題視されていますが、企業においても、特に大規模な設備に関しては同様の状況になっている例が多く見られます。設備は、定期交換等の予防保全を行うことで延命させることが可能ですが、その一方で限られた予算内で効果的な補修を施すことは簡単ではありません。少額のコスト削減のために補修を先送りし、数年先に莫大な補修費用が掛かるようなことは避けたいものです。こうした状況の中、対象の資産(アセット)を、そのライフサイクルの中で効果的に維持するための管理の枠組みを示した規格であるISO55001が誕生しました。
    国内では、建設業や建設コンサルタント業に対して既に入札条件となり始めており、先んじて認証取得することが競争力強化に繋がります。

 

ISO55001の必要な業種

    地方自治体及び地方自治体から維持管理等を委託されている建設業や建設コンサルタント業等、プラントを有する製造業など

認証取得の効果
  • 競合他社からの優位性向上(入札要件充足等)、ビジネスチャンスの拡大
  • 対象資産(アセット)に関する長期的な維持補修費用の削減
  • 対象資産(アセット)の長寿命化
  • 社会的信用度の向上

審査の目的

  • a) 受審組織のマネジメントシステム又はその一部の審査基準への適合の確認
  • b) 受審組織が該当する法令、規制及び契約上の要求事項を満たすことを確実にするためのマネジメントシステムの能力の確認
  • c) 受審組織が、自身で決めた目的を達成することが期待できることを実証するマネジメントシステムの有効性の確認
  • d) マネジメントシステムの成熟度に応じて、潜在的な改善の領域の特定
認証取得の流れ
  1. 審査見積り依頼
  2. 審査登録委託契約締結
  3. 第一段階審査
  4. 第二段階審査
  5. フォローアップ審査
  6. 判定
  7. 登録及び認証書の交付
  8. 維持審査
  9. 登録の更新